昨夜の晩餐か、朝食かは分かりませんが、2人でお腹が落ち着かない第二夜、
スタートです。
伊勢湾フェリーに乗るべく、伊良湖乗り場に向け出発します。
天候はイマイチ。
カッパ着ないとですね。
心配な公営駐輪場で身支度します。
Z650の異変あり。
時刻がリセットされている模様。
何となく、アタシの790 ADV Rのメーターと似ているので、
サクサクっと時刻を合わせて出発します。
イタズラにしてはマニアックなので、????です。
さて、本日は本州最南端の町串本町が目的地です。
パートナーは慣れないZ650で走行したためか、筋肉痛がある様です。
まだ、力が入っている様です。
笑顔ですよ〜。
アタシは、ワクチンの接種痕が痛い…
オートバイの振動でも、腕を上げても痛い。
まいったな…。
フェリー乗り場の近くに泊まった筈なのに結構ギリギリで到着。
切符の売り場が変わっていまして、駐車場の脇にできていたので、
ターミナルビルに行かなくて済みました。
何とか往復切符を買えました。
乗船し、我々の愛機は係の方に縛られてしまいました。
じっとしてられないアタシは船内散策をして、撮りがちな風景を。
霧雨の中フェリーは進み、気が付くと鳥羽港に着きました。
オートバイは、乗る時は先ですが、降りる時は最後です。
下船して、取り敢えず一枚。
さて、本日のミッションは、
パートナーの友人と時間が合えばランデブー。
本日キャンプ地はユニットバスなので、宿前にお風呂。
串本での夕日撮影。
このため、殆ど有料道路とバイパス走行で南に向かいます。
伊豆なんかのバイパスと違い、こちらの方々は結構飛ばします。
有難い。
しかし、ポツポツと雨が…
久しぶりに雨のツーリング。
ですが、
あっという間に、新宮でお昼休憩です。
何やら不思議なラーメン屋さんでした。
ちょと塩っぱかったなぁ。
っでも、雨の中、味も心も温まりました。
そんなに寒くはないけど。
パートナーは寒い様です。
次の目的地は、何んどもトライして行けなかった那智の滝を参拝します。
修験の場。
アタシみたいな汚れたおっさんは、お呼びでは無かったのでしょうが、
雨は降っていますが、今回は呼んでくれた様です。
有料ですが、店舗の軒下に止めさせてくれる駐輪場にとめて
参拝しました。
時々ウォーキングの成果が出て、階段辛くない?!
パートナーはお尻の筋肉が痛いそうで…。
雨で汚いおっさんが清められ、那智の滝に到着。
清らかな空気が感じられます?!
おっさんは汚いままでした…。
でも、呼んでくれてありがとうございます。
お次は、お風呂屋さんに向て走ります。
パートナーの友人ですが、お仕事の都合で予定がずれ込んでいる様です。
ランデブーはお風呂の後かな?
雨は上がりません。
ずぶ濡れで、目的地付近に到着とzūmo 396が威張りますが、
そこはただの住宅…。
久しぶりにガーミンにやられました。
イラつくアタシを尻目にパートナーがグーグル先生に頼ります。
やっぱりグーグル先生です。
見事にパートナーが悲鳴を上げながら、
オートバイがやっと通れる路地を抜け、お風呂屋さんに到着しました。
天然温泉公衆浴場はまゆです。
パートナーは凄いですね。
こんな味のあるお風呂を見つけてくれました。
でも、どう観ても、地元の銭湯です。
グーグル先生だと営業時間前ですが、扉を開けるとすでにローカルの方々が入浴されている様です。
番台のおばあさまが言うには、
お客さんが並ぶと時間前でも入れてくれるんだそうです。
それと心配だったのは、「COVID-19」。
関東から来たアタシらを受け入れてくれるだろうか…。
健康ランドのようなお風呂屋さんなら、県外の人間は珍しくないだろうけど。
でも、こちらの皆さんは、暖かく迎えてくれました。
どこから来たんだ?神奈川?そりゃ大変だ、てな感じで。
番台のおばあさまが自慢する温泉銭湯、本当にいい湯でした。
余り皆さんと一緒に居るのも悪いので、雨の中近くの
漁港の建物の軒下でパートナーを
待っておりますと、雨に濡れるのを心配した番台のおばあさまが
中で待つように、言ってくれました。
本当に有難い。
丁重にお断りして、パートナーを待ちました。
暇なので、パートナーのZ650の写真を撮りました。
さて、パートナーの友人とのランデブーポイントが決定したのでそちらに向かいます。
勝浦漁港にぎわい市場です。
雨が少しずつ上がって来ました。
そろそろカッパも乾いて来たところで到着。
コーヒー休憩中に、お友達が現れパートナーと暫しご歓談。
アタシは1人も好きなので、コーヒー片手にボーッとしてました。
ああ、キャンプしたいなぁ…
なんて考えていたら、お別れの時間が来たそうです。
数年ぶりの、数十分の共有時間。
嬉しいような、悲しいような…
さてさて、今日の目的地串本町に向かいます。
道路も乾いて、天気が回復して来ました。
これは、素晴らしい夕焼けが見えそうですな。
高まるぅ〜
既視感のある風景が見えて来ました。
そして、串本町に到着。
付近の怪しい給油所?!で給油後、橋くい岩で夕日を拝みます。
夕日を見て、本日のキャンプ地に向かいます…。
っていうか、キャンプ地は目の前なんですけどね。
民宿はし杭さんに到着。
ここの宿も再訪なんですが、凄いんです。
目の前が橋くい岩がどどーんと広がっています。
ご飯は付きませんし、お風呂はユニットバスなのは残念だけど、
パートナーがネットで見つけてくれました。
ですが、パートナーのお客さんと縁があったらしく、偶然にも程がある感じで。
一階は蕎麦 うどん屋さんですし、地元のお摘みも豊富です。
ですが、コロナ禍で、時短営業なんだそうで、急いで着替えて夕食です。
早めに夕日鑑賞を切り上げて良かった。
ええ、まだ食べるの?と呆れられそうな量の夕飯を注文し、
パートナーのお客様のお話を店主にすると、覚えていてくれたらしく
懐かしがってくれたていました。
怪しい、変な大食い夫婦泊客は脱却したかな?
宴も終焉に近づいた頃(閉店時間を押してましたが…)、女かみさんから
プレゼントをいただきました。
めはり寿司でした。
これは嬉しい。
朝ごはんにしますね。
もう、お腹がはち切れそうなので…。
そうそう、パートナーのZ650なんですが、タンクに異変が発生。
倒したり、ぶつけたりしたような、外力は加えていないのですが、
タンクの塗膜が剥がれて来ました。
きっと、アドベンチャーバイクなら勲章なのでしょうけど、
ラグジュアリーな感じのオートバイなので、気になりますね。
ペリペリ剥がれて来ている様です。
取り敢えず、旅先ではありますが、画像撮って、営業さんにメールを入れました。
困ったもんだ。
さあ、明日は朝日と共に起きて撮影会だそうです。