Super Ténéréが家族になり、はや4年。
来年7月に2回目の車検がやって来る。
走行距離は、来月には8万キロに到達するだろう。
と言うことは?ローンも終わり。
次期車両考察をし出す言い訳の時期になって来た。
アルプスローダーだけあって、頑丈なSuper Ténéré。
消耗品と故障、損傷箇所を治して、まだ乗ろうと思えば乗れる。
しかし、消耗箇所(遣れ)が沢山見えて来た。
- リヤブレーキローター(年末交換予定)
- 冷却水(年末に交換予定)
- タイヤ(フロント、リヤ共に来年中には交換時期が来るだろう。)
- アクセル(渋くなって来たので可動部をメンテかワイヤー交換)
- サスペンション(得にフロントは整備に出したい。リヤはリンク部も同様)
- 各ゴム、ブッシュ、ホース(交換すると色んな意味で大変な事になりそう…。)
- エンジンの調子が悪い(異音、冬季始動不良、プラグ交換サイクルの短縮化、アイドルのバラツキ)
勿論、愛着はあるし、あと数年整備しながら乗り続けても問題は無い。
しかし、全部メンテとなると、息切れが起こりそうです。(色んな意味で)
アタシが乗り継いで来たバイクたちは、10キロ目前になるとどうしても乗り換えたくなったけど、Super Ténéréには、そう言う考えが出て来ない…。全然乗れちゃう。さて、どうしたものか…。
アタシのオーダーとしては、
- 車種としてはアルプスローダー
- 頑丈さと、なんと言ってもライディングポジション。
- 殿様乗りはもう譲れない。月800キロの通勤に耐え、遊びにも行けちゃうもの。
- そして、旅先で行き成りフラットダートが現れても、アタシでも走破できるもの。
- ランニングコストの安さ。
これは、頑丈さとダブルけど、簡易な消耗品交換で乗れるもの。 - ドライブシャフト
これは、チェーンメンテと付属物交換が面倒くさいのと、ランニングコスト。 - 積載量が多く、過積載でも走行性能が満足できるもの。
パートナーとの共通の趣味の長距離ツーリングと、ソロキャンプが出来るもの。 - 国産メーカー車。
部品調達と安心感。 - もうワンサイクルリッタークラスに乗りたい。
詰まらない拘り…。体力が持つのはあと5年?! - 電子制御サスペンションや、グリップヒーターが標準装備なもの。
アタシとしては、脚がベタ付きできない車両では、電子制御サスペンションを一度体験しちゃうと、辞められない。積載重量で好みの車高に調整が出来たり(舗装路は高く、足を頻繁に付くシチュエーションでは、一番低く等。)、仕事帰りや、パートナーとタンデム時はソフトにしたり、高速や峠等は硬く…。
等、Super Ténéréの電子制御サスペンションは、本当に重宝した。
上記能書きをまとめると、Super Ténéréしか無い。
しかし、統廃合が噂されるPRESTOが取り扱いを中止したのは仕方ないのだが、排気ガス規制の強化されるタイミングでも、ニューモデルが出て来ないし、T7を作るラインを考えると、廃盤になりそう。
ちょっと今年のモーターサイクルショーでお目見えするのかな?なんて淡い希望があったけど、出たのはT7だった。
勝手な希望を少し削ると、
ホンダの新型2020?CRF1100L Africa Twin Adventure Sportsしか無い…。
引用出典 HONDA 呼んだ?
「しか」と言うのは大変失礼だ、申し訳ありませんm(_ _;)m
SUPER TÉNÉRÉはもともと日本販売がない車両。
日本のメーカーが作っているのに、日本で売ってない?!
これが、「面白い」ってのも有った。
でも、PRESTOのお陰で意識せず、部品にも困らず乗ってこれた。
じゃあ、逆輸入車なんて乗るなって思いもある。
そこで言うと、CRF1100L Africa Twin Adventure Sports は日本販売のある車両。
まあ、決まったディラーでしか買えないのは辛いところなんだけど。
ムーン。