先日の紀伊半島ツーリングの途中から、我がKTM 790 ADVENTURE Rのサイドスタンドとエンジン下部ににオイルが染みてきた。
何時だったか、同じような事象が発症し、チェーンオイルのダストだった事も有るので様子を見ることにした。
結構量が多いので、今回はちょっとビビっている。
今回のツーリングは、パートナーが大型オートバイに復帰したので、我が愛機は、殆ど初めての長時間高速走行を体験した。
長時間高速回転体験なので、回転数も、温度もかなり上がっただろう。
旅中に、少し拭いてしまったので、これでもましになっているが、事象としてはこんな感じ。
エンジン左側下部、アンダーガードにもオイルダストが付着している。
帰宅後また入院かな？とため息を吐きながら、カウンターシャフト付近を見聞するため、チェーンガード類を外していく。
なんと、チャーンカバー類がチェーンオイルダストでベトベトだ。
ダストは、エンジンオイルの匂いはせす、
細かい砂利でジャリジャリしてる。
何だかアタシの整備ミスの臭いがしてきたのでチェーンとスプロケを外して、
エンジンを始動して様子を見ようとしたが、
清掃で様子見でいいかも知れない…。
カウンターシャフト付近はこんな感じ。
スプロケット自体は汚れているけど、中心部は綺麗。
エンジン下部は、液ガスからの漏れはないようだ。
奥の方もエンジンオイル漏れな感じは無いのかも。
ったく、KTMはこれだから…なんて言ってしまったが、
アタシがカバーを洗浄しないで、過ごして来た事が原因だったような……
パーツクリーナー塗布して、ウエスでシコシコしました。
ガソリン使った方が綺麗になりそうだけど、共同住宅の駐輪場では難しい…。
カバー類は、ガイドも兼ねているようで、所々チェーンが当たって損耗がある。
そういえば後方のカバーは消耗品扱いだったような。
チェーン外れなんかを気にしないのなら、本来はアフターパーツに交換して、
ダストや泥が簡単に出ていくもしくは清掃できた方がいい場所なんでしょうね。
探してみようかな。
今回の事象は、アタシが清掃を怠っていたフロントチェーンカバーに
チェーンオイルダストが溜まっていて、
高速走行で熱くなった事で、溶けて滲み出てきた可能性が高いかも。
悔しいので、シフトペダルギアもバラして、グリスアップもしときました。
これで様子を見て、まだたくって来る様なら、ディーラーさんに相談だな。
ブレーキやクラッチレバーもグリスアップしたいのですが、変なキャップが付いてて
キャップを損傷させると、アフターパーツとして出ていないので、どうしようかな。
取り敢えず、こんな感じ。