パートナーの主張先にお邪魔して2日目。
当然、パートナーはお仕事なので、日中は遊んでくれない。
これは、チャンス?!
そう、トレッキングの。
数日前に入念な計画たて、「ヤマレコ」のアプリを入れたタブレットで登山地図を用意した。
これが、またね、凄いんです?!
天気予報がイマイチで、手持ちの雨具が、まだバイク用しか無いので悩みました。
しかーし、「どうせ、行かないんでしょう?」という、
パートナーの冷やかな言葉で、残り少ないアタシの熱い心に火を着けた。
モクモクでも行くんだもん!?
登山口までは、パートナーが来るまで送ってくれました。
ありがとうございます。
コンビニから歩き出して、木崎湖キャンプ場付近を歩いていると、
お猿さんの集団に囲まれます。
ビビって一枚しか撮れませんでしたが、群れで居ましたよ〜。
気を取り直して、更に歩いていきます。
ホウホウ、塩の搬送路…。って登山道とは関係ないの?
人気は全く無いですけど、立派な看板ですね。
それにしても、人気がない…。
初心者が一人で歩ける所なのでしょうか?
舗装路と、山道が交互にやってくるようです。
疲れちゃったら、舗装路歩けば良いかしら?
ホウホウ階段ですか。
階段嫌いだなぁ。
木崎湖が見えます。
結構登ってきた感じ。
このバツマークは、危険な意味では?
それに、「急な上り」って書いてある?!
既に、足がダルくなってきた。
トレーニング不足だな。
この後、アタシにしては恐ろしい急登を、
グハグハ登り、なんとか頂上に到着したみたい。
1302.7メートル登頂です!
既に虫の息なんですが、感動も糞もありません。
なんせ、この景色。
ちょっと期待しちゃったけど、まあ仕方ない。
小休止して、次は猿が城峰に向かいます。
これって、縦走になるのかしら?
それにしても、装備が足りないな。
履き熟したサロモンのトレッキングシューズも良いけど、
登山靴。
地図が読めなく、現在位置が分からないアタシは、タブレットの
ヤマレコアプリで来られてますけど、
GPS。
水を飲むのが、いちいちザックを降ろさなくてはいけないので、
ハイドレーション。
今回新調した、
mont-bellのパンツ、ソックス、ウィンドブレーカー、ストックは
快適に機能してくれてます。
中途半端な装備だけど、装備は大切だ。
特に初心者には…。
さて、行きます…か。っていくかもうヘロヘロです。
足のスネがすごく痛い。
トボトボ歩き出します。
なだらかに下っていきます。
時々道が怪しいので、ヤマレコで確認します。
時々舗装路に出て、登山気分が害され、
舗装路が足に来ますな。
北側の出入り口ですかな。
腹が減ってきました。
見晴らしの良い丘?
どうやら、パラグライダー場のようだ。
少し鬱々してきたけど、景色で癒やされた。
高原ルートへの入り口でしょうか?
三角点?
三角測量する際の基準点…。
時間も丁度いいので、お昼にします。
「山屋はラーメン!」
と何処かで見たような気がしたので、
袋ラーメンです。
ストームブレカーガソリンバージョンで調理開始。
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美味しそうでしょ?
ここで、在り来りなミスを。
お箸を忘れました。
まあ、落ちてる小枝さんで代用します。
毒が出る枝ではないと良いのだが…。
嘔吐下痢、幻覚も見ず美味しく頂きました。
お腹は満たされましたが、もう…。
生まれたてな子鹿状態です。
膝に力が入らなくなってきました。
山道を出て、舗装路を下って行くようです。
プルプルしながら下っていきます。
鹿島槍スキー場を下り始めます。
ショートカットできて、視界が広いのは良いですが
ゲレンデで、見てはいけない黒い巨体がウロウロ…。
熊です?!
しかも2匹!
とりあえず、ナイフ出して、熊鈴を鳴らします。
向こうもビックリして森へ入っていきました。
いやービックリして、写真も撮れなかった。
この後、プルプルしながら青木湖に到着。
まだ仕事している、パートナーを邪魔しないように、
湖畔でコーヒーブレーク。
体バッキバッキで、座るのも大変。
コーヒーと景色は最高です。
いやー、生きて帰ってこれました。
装備、体力、知識不足でしたな。
モクモクと森林地帯で景色が変わらなかったせいか、
ただ、山道歩いただけになっちゃったけど、
学びの多い山行でした。
パートナーの出張に乗っかった初登山でしたが、
ラッキーでした。
普通の生活圏内なら、絶対ここは登らなかっただろう。
とりあえず、トレーニングをしないとなぁ。